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101015 重陽の節句の着物コーディネート♪アーカイブ

今日は旧暦の九月九日、重陽の節句(ちょうよう)の節句です。
秋の夜長、まもなく訪れる十三夜(じゅうさんや)とあわせたアンティーク着物コーディネートをお楽しみください。
 
f0164842_1145844.jpg

①重陽(ちょうよう)
重陽とは、旧暦の9月9日をさす言葉で、最大の陽数「9」がふたつ重なることからとてもめでたい日だとされてきました。

重陽の節句は元旦・桃の節句・端午の節句・七夕の節句と続く五節句の最後の節句で、古来より菊を浮かべたお酒を飲んで長寿を願う風習などが行われていましたが、なぜか五節句のうちでは最も廃れた節句になっているのが現状です。
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別名「菊の節句」とも呼ばれることにちなんで、鮮やかな菊の模様のキモノをベースにコーディネートを組み立てていくことにします。

十三夜(じゅうさんや)…新暦10月20日
「あれれ?お月見は9月の十五夜じゃないの?」

いえいえ、お月見は中秋の名月(十五夜=芋名月)と翌月の十三夜(後の月=栗名月)の2回行うのが日本式の正しいお月見なんです。
平安時代から、どちらか一方しか見ない「片見月(かたみづき)」は縁起が悪いとされ十五夜と十三夜を同じ場所で同じ人とその両方を鑑賞すると願いが叶うと云われてきました。
考えてみれば、二ヶ月続けて同じ場所、同じ人とお月見ができること自体、幸せなことですね♪
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満月の十五夜のみを鑑賞する風習は中国や韓国にもありますが、満ちる少し前の十三夜を見るというのは「万物流転(物事はすべてまわりまわるもの)」であり、「完全なもの」ばかりを好まない日本独特の考え方によるものでしょう。
 
「十三夜」といえば、5千円札の肖像として知られる明治時代の作家樋口一葉に同名の小説があります。

貧乏士族の娘お関が高級官吏原田に見初められ結婚するも、冷酷な夫の仕打ちに耐えかね家を出るのが十三夜。偶然乗りこんだ人力車を曳いていたのはなんと、昔互いに想いあった男・録之助であった。
自分が結婚したことから録之助が自棄をおこし、落ちぶれた生活をしていることを知ったお関は、原田の妻としては被害者である自分が録之助を破滅させた加害者であるという運命の不可思議さを感じ、欠けた月の光を浴びながら原田の家に戻っていく…

と、重~い物語でありますが、明治時代の十三夜の風俗がよく描かれている作品です。

さて、月見といえば「兎」がつきものですが、最後にその謎解きを。
古代中国では月の模様を兎に見立て、月では兎が不老不死の薬を壷で搗いているという言い伝えがありました。日本では満月のことを「望月(もちづき)」とも言うので、それが「餅つき」になり、月では兎が餅を搗いているということになったのだそうです。
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この季節ならではの月と兎、可愛らしいモチーフを存分に楽しみたいですね☆

072.gifキモノ…錦紗地 菊と紅葉柄着物(大正時代)
072.gif帯  …錦紗地 満月に兎餅つき柄
072.gif半襟 …縮緬地に乱菊の刺繍
072.gif帯留…縮緬製 黒い兎のブローチを帯留に加工
(以前京都旅行に行った際、四条の井澤屋さんの店頭で買うかどうか迷っていたら、「黒い兎は珍しいから買っておけば?」と彼に勧められて買ったもの。1500円でした~買って正解!お気に入りの小物です053.gif)

さとうめぐみ
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by migumeutosa | 2010-10-16 20:17 | 着物 | Trackback | Comments(2)
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Commented by ラブ母 at 2010-10-19 19:54 x
めぐみ先生、こんばんは。

先日、奈良のある商店街を歩いていたら素敵なアンティーク着物を扱うお店を発見しました♪
 店の前にはきれいな端切れは格安で置いてあったり
素敵なディスプレイがあったり。
 本当は店内に入ってみたかったんですが、息子たちが
あっという間に先に行ってしまい、見られなかったのが
残念でした・・・。
Commented by migumeutosa at 2010-10-20 10:49
ラブ母 さん
奈良には素敵なアンティーク着物屋さんがありますよね~。前はよく出かけてました。いずれ息子さんたちが「ちょっと待ってて~ママココ見たい~」が通用するようになるといいですね~。子どもの成長は早いから、きっとすぐです。そんなことも「ワクワクリスト」に書いておきましょう♪
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