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【事務局より】弥生美術館にてさとうめぐみの着物展示開始!
7月2日(土)より会期がスタートした、弥生美術館(東京・根津)の「ロマンチック・イラストレーション~抒情画家・高畠華宵の世界~」にて、さとうめぐみのスタイリングによるアンティーク着物が展示されています。
興味のある方はぜひお運びください。
「ロマンチック・イラストレーション~抒情画家・高畠華宵の世界~」
会期:2011年7月2日(土)~9月25日(日)
開館時間 午前10時~午後5時(入館は4時30分まで)

【問い合わせ先】
弥生美術館
〒113-0032 東京都文京区弥生2-4-3
TEL:03-3812-0012
http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/
着物の展示にあたり、さとうめぐみより、いつもブログを見てくださっている皆さまにメッセージを送ります。
☆さとうめぐみからのメッセージ☆
このたび、弥生美術館にお声がけいただき、所蔵のアンティーク着物3コーディネートを美術館に展示するという幸運をいただきました!
弥生美術館は、思春期の頃上京するたびに立ち寄っていた大好きな美術館、そして私の着物の着こなしの教科書でもある高畠華宵の絵の隣に自分がコレクションしてきた着物が並ぶとは、本当に夢のようです!
高畠華宵(1888-1966)は大正末から昭和初期にかけて一世を風靡した挿絵画家で、見目麗しい少年や乙女たちを描いて熱狂的な支持を得た人気画家でした。
津村順天堂の中将湯の商標である可愛らしい中将姫や、恥じらいながら湯船に片足を入れるバスクリンの女性なども華宵の手によるもので、広告イラストレーションの口火を切った人でもありました。
美人画を得意とする華宵は「生涯同じ文様の着物は描かなかった」というほど、着物の意匠にこだわった画家で、そのデザインはとても大正・昭和期のものとは思えないようなものも多くあります。
今回の展示依頼の趣旨はまさにその点にありました。
「華宵が描く着物は斬新すぎるため、想像だけで描いたものだと思われがちだけれども、実際に似た文様の着物が着用されていたことを、大正・昭和期の実物の着物の展示によって説明できないだろうか?また、同時代の着物を展示することで当時の雰囲気を演出したい」
とのことで、できるかぎりの時代考証をし、華宵の世界に近い着物のコーディネートと着付け・世相を知るためのキャプション(解説文)を担当しました。
展示したのは3体と帯1本
◎袷………抹茶色薔薇・壺垂文様着物
◎単衣…緑色音符にレコード文様着物
◎薄物…薔薇色薔薇文様着物
季節ごとのおしゃれを意識してみました。
このような幸せを受け取れたのも、手帳セラピーといつも講座・WSの装いやブログの「二十四節気の着物コーディネート」を楽しみに見てくれているみなさんのおかげです。
※『手帳は“完了形”で書く』P67掲載の「8年未来年表」、2011のHの項目に「着物企画展」と書いていたのが実現することになり、自分でも驚いています。
節電で暑い夏になりそうですが、昔も今も変わらぬ美しいものを見て、心を満たす時間をこの企画展で得ていただけたらうれしいです。
美術館のある根津は「谷根千(やねせん)」と呼ばれる下町情緒あふれる界隈。老舗の甘味やかき氷などを楽しみにぜひお出かけください!
さとうめぐみ
興味のある方はぜひお運びください。
「ロマンチック・イラストレーション~抒情画家・高畠華宵の世界~」
会期:2011年7月2日(土)~9月25日(日)
開館時間 午前10時~午後5時(入館は4時30分まで)

【問い合わせ先】
弥生美術館
〒113-0032 東京都文京区弥生2-4-3
TEL:03-3812-0012
http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/
着物の展示にあたり、さとうめぐみより、いつもブログを見てくださっている皆さまにメッセージを送ります。
☆さとうめぐみからのメッセージ☆
このたび、弥生美術館にお声がけいただき、所蔵のアンティーク着物3コーディネートを美術館に展示するという幸運をいただきました!
弥生美術館は、思春期の頃上京するたびに立ち寄っていた大好きな美術館、そして私の着物の着こなしの教科書でもある高畠華宵の絵の隣に自分がコレクションしてきた着物が並ぶとは、本当に夢のようです!
高畠華宵(1888-1966)は大正末から昭和初期にかけて一世を風靡した挿絵画家で、見目麗しい少年や乙女たちを描いて熱狂的な支持を得た人気画家でした。
津村順天堂の中将湯の商標である可愛らしい中将姫や、恥じらいながら湯船に片足を入れるバスクリンの女性なども華宵の手によるもので、広告イラストレーションの口火を切った人でもありました。
美人画を得意とする華宵は「生涯同じ文様の着物は描かなかった」というほど、着物の意匠にこだわった画家で、そのデザインはとても大正・昭和期のものとは思えないようなものも多くあります。
今回の展示依頼の趣旨はまさにその点にありました。
「華宵が描く着物は斬新すぎるため、想像だけで描いたものだと思われがちだけれども、実際に似た文様の着物が着用されていたことを、大正・昭和期の実物の着物の展示によって説明できないだろうか?また、同時代の着物を展示することで当時の雰囲気を演出したい」
とのことで、できるかぎりの時代考証をし、華宵の世界に近い着物のコーディネートと着付け・世相を知るためのキャプション(解説文)を担当しました。
展示したのは3体と帯1本
◎袷………抹茶色薔薇・壺垂文様着物
◎単衣…緑色音符にレコード文様着物
◎薄物…薔薇色薔薇文様着物
季節ごとのおしゃれを意識してみました。
このような幸せを受け取れたのも、手帳セラピーといつも講座・WSの装いやブログの「二十四節気の着物コーディネート」を楽しみに見てくれているみなさんのおかげです。
※『手帳は“完了形”で書く』P67掲載の「8年未来年表」、2011のHの項目に「着物企画展」と書いていたのが実現することになり、自分でも驚いています。
節電で暑い夏になりそうですが、昔も今も変わらぬ美しいものを見て、心を満たす時間をこの企画展で得ていただけたらうれしいです。
美術館のある根津は「谷根千(やねせん)」と呼ばれる下町情緒あふれる界隈。老舗の甘味やかき氷などを楽しみにぜひお出かけください!
さとうめぐみ
by migumeutosa
| 2011-07-05 20:45
| 事務局からのお知らせ
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