110717　祇園祭・紫織庵で舞妓&芸妓さんと♪

祇園祭宵山、京都新町にある京町屋で長襦袢美術館を併設する「紫織庵」のご接待におよばれしてきました♪

長襦袢で財を成したこの紫織庵には、一年に一度の祇園祭の山鉾を家に居ながらにして楽しむために「鉾見台」というバルコニーが設えてあります。
順行する山鉾を目の高さで見る、というのは京都の人にとって最高の贅沢だとか。

別名「鱧祭（はもまつり）」と呼ばれる祇園祭にちなんで、お料理は「藤や」さんの仕出しで鱧三昧。

八幡山の粽と手拭いがお土産についてきました、ありがたや〜

食べられる粽（生麩）や、鱧寿司に舌鼓をうち、舞妓さん・芸妓さんのお酌をうけ、舞を見て…最高の夜となりました。

今年舞妓さんになったばかりのつる居の紗月ちゃん。

現在発売中の「美しいキモノ」に仕込みさん（修行中）から店出しまでの様子が掲載されているのを読んでいたので、引き寄せた！？とびっくり。

まだ、下唇だけに紅につけてるところが新米さんの掟。おぼこい可愛さにメロメロ〜。

こちらは杏佳（きょうか）ちゃん。
ジェイコムの番組「恋舞妓」に出演しているのを前から見ていたので、間近で会えて感激。

年長の舞妓さんは祇園祭の時だけ結う「勝山」という髷に、約束の翡翠の玉簪。
お話の仕方も間合いが可愛らしく、いつまでも近くに居てほしい〜と思うほどでした。

紗月ちゃんのお姐さんで、今年芸舞妓さんになった紗矢佳さんは、美しい！
20歳という若々しい色気にうっとり〜

そして、相席になったお客さんOさんの素敵なはからいで、お馴染みさんでないとなかなかもらえないという千社札を貰うことに成功♪

舞妓さんの千社札は、お財布に貼っておくと舞妓（まいこ転じて）
「お金が舞い込む」
゛縁起もの゛だそう。

そして、芸妓さんからの千社札は（元舞妓→もとまいこ）、
「もっとお金が舞い込む」
らしいです、面白い！

京都の夜はまだつづく…

さとうめぐみ