131212　紅葉の京都旅行その4

最終日は連れの姐のリクエストで今宮神社に「あぶり餅」を食べに行きました。

「あぶり餅」は大好物なのですが、市内からバスで30分以上かかるところにあるので、ここもひとりではなかなか行かないところ。

今回もバスを乗り間違えて、時間を相当ロス…。

それでも無事に辿り着き、本当に
「旅は道連れ」
だと実感できました。

さてさてこの今宮神社は浄めの神様であると同時に、
玉の輿
のご利益もあるのです！



江戸時代、三代将軍家光の側室になり、五代将軍綱吉の生母となった桂昌院(本名・お玉)がこの神社の氏子で、八百屋の娘お玉が将軍に見初められ輿入れしたことから
「玉の輿」
という言葉が生まれたのだそう。

↑元祖玉の輿（笑）

本殿でお参りしていたら大学生くらいの男の子ふたりが大声で
「逆玉よろしくお願いします！」
とお願いしているのが聞こえて笑えました。

神様、ぜひ叶えてあげてくださいな(笑)

参拝が終わり、本題の「あぶり餅」屋さんに。

参道には
かざりや
と
一和
の二軒が並んでいます。


この風景、時代劇好きな人なら見覚えある人もいるのでは？
そう
「鬼平犯科帳」
のラストシーンで蕎麦屋として登場する風景なのです。
もちろん流れる音楽はジプシーキングス！

連れの姐に言ったら
「でも、鬼平の舞台は江戸だよね？ロケ地が京都ってバレていいの？」
も～それは言っこなし！
スタジオ収録じゃなくて、ロケやるだけ素晴らしいじゃないですか。

私のオススメは
かざりや
さんの方。

弁天さまを祀った水琴窟も縁起物。


竹の筒に耳をあてると素敵な音色が響きます。うっとり。
※京都は清水寺の成就院と、鞍馬山の弁天さまと此処と、水琴窟の宝庫なんです。

「あぶり餅」一人前15本を食べたら、姐がまさかの一言を。
「美味しい！向かいのお店にも行こう！！」
実は私も一度やってみたかった
「あぶり餅」のはしご


を実行してしまいました♪

つづく