170526　「東をどり」を観てきました！

5月に数日だけ開催する新橋の
「東をどり」
を観てきました！

半玉(関東の舞妓の呼び方)役で舞っていた半玉のたまきちゃんと記念撮影。
日本髪、かわいいよ～。

実は日本舞踊を習っていた私としては、これを観るのが長年の夢でした。

藤蔭流の初代が、
新橋・巴屋の八重次(藤蔭静枝、永井荷風の最初の妻)
で、
私のお師匠さんがその弟子で、藤蔭月枝という元芸者さん。

新橋から山形にお嫁に来た方だったので、本場の踊りを１度きちんと見てみたかったのです。
(今は新橋での踊りの流派は花柳流、西川流、尾上流だけのようです)

興味はあっても花柳界は一見さんお断りだし、１年のうち数日しか開催しない公演チケットを取るのもうまくタイミングがつかめなくて、叶わないままでした。

ところが、今年新しい手帳に
『１年で100個の願いを叶える』
つもりで書いたら、和裁の先生から
「東をどり」鑑賞とランチの会
のお誘いをいただき、思わぬ形で叶いました

チケットは、3000円くらいとお手頃でしたよ！

公演は、舞踊が30分、休憩30分、フィナーレ30分とコンパクトなタイムテーブルで、
体の負担になりませんでした。

会場では、芸者さんによるお茶のお点前があり、
間近で美しい姿も拝見できました。


お饅頭が菖蒲柄！
新橋色(水色)の箱は宝箱にしたいくらい好きな色合い。
(この日着ていった着物の柄と同じ傘模様でした。季節の先取り)

そして、舞台のフィナーレでまかれた手拭いが膝の上に飛んできました。

カサカサと音がするので、手拭いを開いてみると協賛の永谷園のお茶漬けの素が、包まれていました(笑)

思わぬハッピーギフトにも恵まれたハッピーデーでした

さとうめぐみ