211117　七十二候第五十七候「金盞香(きんせんかかおる)」

🌔2021年11月17日(旧暦十月十二日)

七十二候は約5日ごとに訪れる短い季節で、
意識していないと知らない間に終わってしまう、

小さな小さな季節です。

今日訪れた候は、

第五十七候
11月17日~21日頃

「金盞香(きんせんかかおる)」

「キンセンカ」というとオレンジ色をしたキク科の小さな花を連想しますが、
ここでの「金盞香」は水仙の花をさすそうです。

冬の始まりと水仙といえば、樋口一葉の『たけくらべ』。

信如が美登利にそっと贈った水仙は、はかない初恋のしるしでした。

自然は季節ごとに私たちの目を楽しませて
くれます。

手帳を使って、古の叡智・旧暦を日々の暮らしにぜひお役立てくださいね。

医療関係者&エッセンシャルワーカーのみなさんに感謝と拍手を👏

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