221211　裾除け素材比較✨縮緬と羽二重

🌕2022年12月11日（旧暦十一月十八日）

手持ちの正絹裾除け（紐付き）の素材比較👀

左…正絹の縮緬
右…正絹の羽二重（東スカート）

縮緬の裾除けは、程よい重みがあるので裾線がきれいに出ます。
そして、着けた時はひんやりしているけれどやがて保温性・通気性も出てきます。

羽二重の方は、ふわふわでつるつる。
ひんやりから保温性・通気性が出てくるのは縮緬と一緒です。

アンティークの裾除け（ちゃんと裾除けとして柄付してある！）の素材はほぼ、縮緬です。

その理由は裾線がきれいに出るのと、たぶんもう一つ。

感触の落差を計算して…なんだと思います。むふふ☺️

縮緬のシボの感触から、素肌に触れたときの感触の差は、官能的😍

羽二重のつるつるした感触は素肌に勝ってしまうので、この感覚は生じません。

絹の手触りを知り尽くしためくるめく世界
が、裾除け一枚にも秘められているのですね😳

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