221214　和装下着研究・赤い湯文字

🌖2022年12月14日（旧暦十一月二十日）

肌襦袢の赤い小襟に合わせて、湯文字も赤で暖かく☺️

ちょっとした色合わせのこだわりが楽しいです。

この湯文字は骨董市で半端物やデットストックの長襦袢地を買っておいて、赤いさらしをミシンで縫い付けて作りました。

Q なぜ腰布が白いさらしではなくて赤いさらしなのか…？

A 堅牢染めという高級な染物以外、赤はどうしても色落ちしてしまうので、
白いさらしをつけると洗濯の際に色落ち・色移りが気になってしまうため、同色のさらしをつけておけば気軽に手洗いできるからです。

※手洗いする際に、布海苔を煮て溶かしたものを加えると赤は色移りしませんが、毎回布海苔を煮るのも手間なので、同色の赤いさらしをつけるところに行き着きました。

先人の知恵は素晴らしい👏

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